第47回駒場祭(1996年:平成8年)

第47回駒場祭

開催日時

1996年(平成8年)11月22日~24日

テーマ

Stop to Start ~今、立ち止まる瞬間~

概要

鳩山由起夫、邦夫兄弟が揃って駒場祭に訪れ、話題となった。他に星野英一氏、栗山尚一氏の講演会などがあった。本部企画には、在日韓国人2世の趙博氏のライブ、安楽死の問題に関するシンポジウム、「これからの日本の行く末-環境問題の視点から」と題する講演会などが選定された。企画が使用する椅子、机などの盗難が起こり、救急を呼ぶほどの泥酔者も相変わらず出るなどした。この年は企画の入場料徴収を届け出制としたが、入場料を取っていたある企画が雑誌で報道されたことで学部側は懸念を示し、翌年からは再び入場料徴収は禁止され、今に至っている。予想以上に不況のダメージは大きく、委員会財政が200万円を超える赤字となり、翌年から新入生1人あたりの運営費負担額が2000円から2500円に値上げされることとなる。