第49回駒場祭(1998年:平成10年)

第49回駒場祭

開催日時

1998年(平成10年)11月21日~23日

テーマ

静と動の交響曲

概要

取り壊された明寮の跡地に新たな課外活動施設であるキャンパスプラザが建設されたのを受け、生協との間の敷地を利用して「エコゾーン」とし、ソーラーカーの展示、廃油処理の実演などが行われた。文三劇場も駒場小劇場に代わって建設された多目的ホールで行われることとなる。委員会の委員人数が増え、環境対策に力を入れるようになり、使い捨て容器の脱却を目指した洗い皿の制度を一部ブロックで開始し、使い捨て容器の回収率も約60%に達した。本部企画の一つとして、チェックポイントに置かれた問題を解きながらクロスワードを完成させるというマジック・ワード・ラリーが行われたが、難しかったためか完走者は少なかった。正門のアーチが復活。テーマとも関連する音符のデザインが、シンプルながら好評であった。講演会では、鳩山由起夫氏、武村正義氏、小和田恆氏らが訪れた。夜間には、泥酔者による暴力事件が起こり、前年の事件もあることから夜間居残り中止論が高まることとなった。