Reference

駒場祭Referenceでは、駒場祭にまつわる様々な資料を紹介しています。
※下記内容は1999年当時のもので、現在はこの他にも多くの関連資料があります。いつかまとめて更新します。

駒場祭委員会発行の資料

  • 「駒場祭30周年の会」記念誌:記念誌は昭和24年度・25年度の、第1回当時の駒場祭関係者の文章をまとめたもので、当時の第六委、学生課職員、駒場祭委員長、自治委員長、寮委員長などの様々な思い出がつづられている。駒場祭開始時の数少ない資料の一つ。東大の教育学部図書館に眠っていたのを、井上 東氏が発見した。
  • 駒場祭30回記念文集(駒場祭第30回プログラム付属):記念文集は、駒場祭30回を記念して、当時の総長や学生委員会、駒場祭委員会メンバーなどの文章を集めたもの。こちらは記念誌と違い、第30回駒場祭に関わった人たちの文集。
  • 第7回駒場祭記念ビデオ:第47回駒場祭でも販売した、第7回駒場祭記念ビデオ。当時の駒場祭委員会と映画研究会とで共同製作したもの。
  • 駒場祭プログラム(9回,10回,12回以降):駒場祭委員会発行の正式プログラム。委員会が正式に保有しているものは12回以降と9回、10回のプログラムで、1回~8回、11回のプログラムはない。
  • 駒場祭ポスター:第1回から存在していたはずだが、委員会に残っているのは去年の駒場祭ののみ。集めれば壮大な展示ができるが、2年前のでさえ集めるのが難しい。
  • Almighty(調査中):駒場祭委員会発行のAlmightyは、本郷の五月祭常任委員会の部屋に数年前のものから保管されている。これも調査中である。

老人会発行の資料

今現在の老人会は34期以降のものだが、34期以前にも「狂乱怒濤の会」というものがあったことが確認されている。ここで紹介しているのは、現在の老人会が発行しているもの。

  • 草葉の蔭(全巻):老人会が一年に一度発行している文集。名簿の他に老人会メンバーの様々な投稿文章がまとめてある。
  • AlmightyのAlmighty:34期~44期までのAlmightyを紹介したもの。各期ごとにどういう事件があったのかなども詳しく紹介されており、近年の駒場祭を知る貴重な資料。

東京大学発行の資料

  • 教養学部の三十年:教養学部30周年を記念して作られた本。駒場祭についてはほとんど書かれていないが、教養学部の成立についてはそれなりに書かれてある。現在教養学部図書館にて閲覧できる。
  • 東大百年史:東大の100周年を記念して作られた本。駒場祭についてはほとんど書かれていないが、教養学部の成立や五月祭については教養学部の30年より詳しく書かれてある。最近の本なので、図書館に行けば入手は容易。
  • 第一高等学校自治寮六十年史:その名の通り一高の自治寮の歴史についてまとめられた本。紀年祭についての記述が多い。
  • プロムナード東京大学史:東京大学の歴史を文章でまとめたもの。東京大学出版会発行。

新聞の資料

  • 教養学部報:言わずとしれた教養学部発行の新聞。1951年の第3回駒場祭から、今でもおなじみの学生委員長の駒場祭の感想が毎年掲載されている。50年分集まれば学生委員会から見た駒場祭の軌跡が分かるかも。バックナンバーは図書館に残っている。
  • 東大新聞1951年の第3回駒場祭から、今でもおなじみの「駒場祭特集号」が毎年掲載されている。駒場祭特集号には当時の目玉企画などが載っているので、プログラムと会わせて見れば目玉企画=本部企画の変遷などを調べられるかもしれない。また20~30回駒場祭付近での特集号には、0回~30回までの駒場祭を簡単に数行程度でまとめた、駒場祭の歴史が掲載されている。その他に特筆すべき内容は、1980年(第31回)発行の新聞には河童おどりの振り付け、1982年(第33回)発行の新聞には初代委員長へのインタビューが掲載されてある。図書館にバックナンバーが揃っている。
  • 教養学部新聞:学友会がその発足当初から発行していた新聞で、東大紛争の1969年頃まで発行されていた。11月号で毎年駒場祭特集をしていたが、企画の特集と言うよりも、第六委ともめたなどの内部事情的な内容が多い。内輪の人には結構受ける内容だが、外部の人には果たして? でも面白い。しかし図書館に保管されているバックナンバーはわずかで、その全てを見つけることは困難。

その他の資料

  • 駒場祭環境プロジェクト報告書:48回から行われた駒場祭の環境対策の資料。ごみの量や実施内容、発足経緯などまとめてある。現在48期と49期の2つが発行。
  • 駒場の音:1999年度に発行された駒場祭の紹介誌。6月から11月まで発行された。