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第36回駒場祭〜第40回駒場祭
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第36回駒場祭
1985年(昭和60年)11月22〜24日
どうして? どうして? どうして?

 学部側と結んでいた六項目確認書に一方的であるとの批判が相次ぐ。また、本部企画として、セクシーさが売りとしていたアイドルグループ「オナッターズ」のコンサートを巡って、学生の有志団体らが女性差別や性の商品化につながるとして反対、問題となった。。当日は、会場でミニFM局が開局された。他に本部企画では対談が多数企画され、天野祐吉氏、栗本慎一郎氏などが訪れた。あいにくの天候で、強風により倒れた看板が続出した。

第37回駒場祭
1986年(昭和61年)11月22〜24日
朝に道を聞いても 夕べに死んではもったいない

 前年の六項目確認書批判を受けて、この年から新たに企画団体自らによる自主規律が制定されることとなり、駒場祭運営の基本精神が盛り込まれることとなった。この年は委員会の立ち上がりが遅く、「円高不況」と重なって広告収入が前年度より激減し苦しい運営を迫られることとなった。広告収入減少問題は週刊誌にも大きく紹介された。また、例年目玉企画を行ってきたアイドルプロデュース研が入場料徴収禁止に疑問として、この年は不参加を表明した。この頃から模擬店が、タコ焼き、焼きそばからバラエティー化してきた。変わった企画としては、本部企画として、4メートルほどの木製の舟を路上に置き、通りがかる人に落書きをしてもらったり、釘を打ってもらったりなどして3日間で舟を完成させようというものがあった。また、第一体育館では、内側全面を布で覆い、遊牧民族の移動住居「パオ」に見立てて、中に舞台や客席を設営し、舞踏家、ロックバンド、映画の上映などを行うという大がかりな企画が行われたが、スポンサー提携の形式が問題となった。以後の駒場祭では、スポンサーの問題は顕著になっていく。他に詩人の谷川俊太郎氏らが言葉に関する対談を行った。この年から淡青祭は独立して行われるようになった。

第38回駒場祭
1987年(昭和62年)11月21〜23日
きみと、はなしがしたいんだ

 旧2号館が取り壊され、小教室が増加したことにより、以後演劇企画がやや減少することとなる。また、この頃から主に女性をターゲットとした占い企画が増加する。「東大生GALコンテスト」に対し、反対派の学生らがコンテストは女性差別であり、男性本位の競争をあおるものだとして、駒場祭前から連日ビラを撒くなどの反対運動を繰り返し、当日は、爆竹をもって会場に乱入、照明を落とし、壇上にあがり、乱闘状態となったため、急遽中止となった。新館前広場にウルトラマンやゼットンなどが登場する本部企画があった。留学生の協力でステージ上で各国の民族音楽を演奏する本部企画もあったが、いずれもそれほどの人出ではなかったようだ。

第39回駒場祭
1988年(昭和63年)11月25〜27日
現場はここにある。

 金・土・日の三日間を全日使いたい(準備期間は木曜日の午後)という駒場祭委員会と、金曜日は午後から(準備期間は金曜日の午前)という第六委員会との間で折り合いがつかず、結局木曜日の五限終了後から準備を始めるということで妥結した(合意書が締結されたのは21日)。実際には、学生課の協力もあって、木曜日中には屋内企画の殆どが準備を終えていた。昭和天皇が病気になったため、首都圏の大学のうち1/3以上が学園祭の規模縮小など自粛を決める中、例年通りの規模で行われた。正門の門柱がギリシャ神殿風に飾り付けられ、1号館にアドバルーンがあがったり、ライトアップをしたりと装飾面で目を引くものとなった。また、反天皇制の活動家達に支持されていた「風の旅団」が公演を行い、当日はそこそこの人気を博したが、企画場所や企画時間などが直前まで決まらず、当日も巨大な焚き火を行うなどの問題を起こした。駒場祭とは関係ないが、翌年の9月、「風の旅団」は不許可となったにも関わらず駒場構内で公演を強行、構内に機動隊が導入され、逮捕者が出る事件を引き起こし、今のところ最後の(東大内への)機動隊導入の事件となる。グランドフェスティバルで、1日使って歌合戦が行われた。これは、事前に予選会を行うなどかなり本格的なもので、多くの申し込みがあった。また、AV女優の黒木香が教育をテーマとする対談に登場したが、やはり多くのクレームを受けた。この他、C.W.ニコル氏、前年の五月祭のポスターに天使姿で登場した宇澤弘文氏の講演会などがあった。

第40回駒場祭
1989年(平成元年)11月24〜26日
最・前・線

 この年も前日に続いて日程問題が起こり、前日の準備を1日まるごとにしたい学生側とリスクを背負いたくない当局との駆け引きの中、第6委員長は、前日の準備に関しては学生課に一任という方針を打ち出し、学生課の協力で準備は前日の午後からということになった。恋人リサーチの問題が表面化、女性団体から、女性のランク付けにつながるなどとの批判が出た。目玉企画には、「政治改革へのvision」と題して江田五月氏他議員によるシンポジウム、駒場構内の各所のチェックポイントを巡る駒場オリエンテーリング、大岡信氏の講演会などがあった。「風の旅団」事件での逮捕者が不当であったという声が高まっていた中、自治会は、警察の問題をテーマとする講演会を行った。


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